墓石の見積書は、石材費だけでなく加工・基礎・据え付け・耐震・彫刻などが組み合わさって総額が決まります。項目名や範囲がバラバラだと比較が難しいため、見るべきポイントを先に押さえておくのが近道です。

このページのゴール

「A社が安い/高い」ではなく、同じ条件で比較できる状態を作るのがゴールです。比較が揃うと、自然に“納得できる店舗”が見えます。

当サイト掲載データ:墓石関連サービスの対応店舗数

編集部メモ:以下は 店舗一覧 に掲載している情報を機械的に集計したものです(2025-12-17 時点)。数字は“おすすめ度”や品質を示すものではなく、比較検討の出発点としてご利用ください。

サービス対応店舗数リンク
墓石販売29一覧で見る
墓石製造17一覧で見る
墓石卸12一覧で見る
石碑販売16一覧で見る

ヒント:対応店舗数が少ないサービスほど、条件(対応範囲・現地条件・見積もり範囲)を揃えて比較すると迷いにくくなります。

掲載情報は各店舗から提供された内容や公開情報に基づきます。最新の対応可否・費用・条件は各店舗へご確認ください。

1. 「総額」だけで比べると失敗しやすい理由

A社の見積もりに含まれているものが、B社では別途になるケースがあります。特に基礎・耐震・彫刻・付属品・撤去の有無などは差が出やすい項目です。比較の前に、前提条件(サイズ、石種、撤去の有無、希望納期)を揃えましょう。

2. 見積依頼の前に揃える「前提条件」チェックリスト

  • 墓地の場所(霊園名・寺院名・区画位置がわかる情報)
  • 区画の寸法(間口・奥行き・高さ制限など。わからなければ現地確認依頼)
  • 希望の石種(例:真壁石など。未定なら「国産/輸入/色味」だけでもOK)
  • 希望の型(和型/洋型/デザイン墓などの方向性)
  • 付属品の希望(花立・香炉・塔婆立・外柵の有無)
  • 彫刻内容(家名・家紋・戒名彫刻の想定)
  • 既存墓石の撤去があるか(建替え・リフォームの場合)
  • 希望時期(法要・納骨の予定があれば先に共有)

3. 内訳チェック表(ここが揃うと比較できる)

項目チェックポイント
石材産地/石種の説明が明確か、サンプル確認ができるか
加工加工内容(面取り等)が仕様として書かれているか
彫刻家名/戒名追加の費用条件が明確か
基礎厚み・鉄筋等の仕様が説明されているか
耐震金具/接着剤などの仕様が明記されているか
付属品花立・香炉・塔婆立等が含まれるか
撤去・処分既存墓石がある場合の撤去/処分が含まれるか
納骨・立会い日程調整や立会いの条件が書かれているか

4. 「追加費用」になりやすい代表例

追加になりやすい項目なぜ差が出る?確認のしかた
搬入・重機費通路幅や段差で作業方法が変わる現地確認の有無、追加条件(○m以上/段差あり等)を聞く
外柵・基礎の補修既存基礎の状態で必要作業が増える対象範囲(どこまで)を図や写真で確認する
彫刻(追加彫り)文字数・書体・金箔有無で変わる料金表の有無、納期、追加時の流れを確認する
付属品・小物花立や香炉が別売のケースがある見積書に型番/点数が書かれているか確認する
撤去・処分外柵や基礎まで含むかで差が大きい撤去範囲と処分対象(残土含む)を明記してもらう

5. 比較をラクにする質問テンプレ(そのまま使えます)

質問例(コピーしてOK)

  • この見積もりの範囲に「基礎」「耐震」「彫刻」「付属品」「撤去・処分」は含まれますか?含まれない場合、別途費用の条件は?
  • 現地確認は実施済みですか?未実施の場合、搬入経路や段差で追加になり得る条件は?
  • 完成までのスケジュール(発注→加工→据付)と、雨天時の延期ルールは?
  • 保証・アフター(目地/ぐらつき/汚れ対応)の範囲と期間は?

6. 次にやること(迷子防止)

  • まずは店舗一覧から、相談できそうな店舗を2〜3件選ぶ(サービス内容・住所・連絡先を確認)
  • 上のチェックリストを揃えて、同一条件で見積もり依頼する
  • 見積書の抜け漏れをこのページの表で照合する

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墓石店選びの全体像は 墓石の選び方、石材の基礎は 真壁石の基礎 も参考にしてください。

「一式」と書かれていて内訳が少ない見積書は危険?

必ずしも危険とは限りませんが、比較が難しくなります。どこまで含む“一式”なのか(基礎・耐震・彫刻・付属品・撤去など)を質問して、条件を揃えてから判断するのがおすすめです。

現地確認なしで出ている見積もりは信用できない?

概算としては有用です。ただし搬入経路や区画条件で追加になり得るため、契約前に現地確認(または写真・寸法の共有)で精度を上げるのが安全です。

真壁石を希望する場合、見積書でどこを見ればいい?

石種名だけでなく、粒度(目)仕上げが指定されているかを確認しましょう。見え方や手入れのしやすさに影響します。詳しくは 真壁石の選び方 をご覧ください。

参考リンク