墓じまいは、手続き(書類・関係者調整)と工事(撤去・整地)がセットで進みます。トラブルを避けるには「誰に何を確認するか」と「見積もり範囲(撤去のどこまで)」を最初に整理するのがポイントです。

注意(このページの位置づけ)

手続きの名称や必要書類は、墓地の管理者(寺院・霊園)や自治体で異なることがあります。最終的には必ず管理者・窓口に確認してください。本記事は段取りの整理用です。

当サイト掲載データ:墓石・石材関連サービスの対応店舗数(参考)

編集部メモ:以下は 店舗一覧 に掲載している情報を機械的に集計したものです(2025-12-17 時点)。数字は“おすすめ度”や品質を示すものではなく、比較検討の出発点としてご利用ください。

サービス対応店舗数リンク
石材販売306一覧で見る
石材卸154一覧で見る
墓石販売29一覧で見る
墓石卸12一覧で見る

ヒント:対応店舗数が少ないサービスほど、条件(対応範囲・現地条件・見積もり範囲)を揃えて比較すると迷いにくくなります。

掲載情報は各店舗から提供された内容や公開情報に基づきます。最新の対応可否・費用・条件は各店舗へご確認ください。

1. 最初に確認すること(関係者)

  • 家族・親族:方針、費用負担、移転先の合意
  • 寺院・霊園:規約、必要書類、閉眼供養の段取り
  • 行政:改葬許可申請など(必要書類・窓口)
  • 石材店:撤去範囲、搬入経路、整地範囲の確認

2. 段取りの全体像(ざっくり)

ステップ主に確認する相手やること(例)
(1) 方針決定家族・親族移転先・費用負担・時期を大枠で合意する
(2) 管理者確認寺院・霊園規約、必要書類、閉眼供養の段取り、撤去後の扱いを確認する
(3) 受入先の確定移転先(霊園・寺院等)受入条件・必要書類を確認し、受入証明等を準備する
(4) 行政手続き自治体窓口改葬許可に必要な書類を揃えて申請する
(5) 工事見積もり石材店撤去範囲・搬入経路・整地範囲を現地確認して見積もりを取る
(6) 供養・工事寺院/霊園・石材店閉眼供養→撤去工事→整地→引渡し(規約に沿う)
(7) 移転先での納骨移転先受入先のルールに沿って納骨・供養を行う

3. 見積もりで揉めやすいポイント(ここが最重要)

  • 撤去の範囲(墓石だけか、外柵や基礎まで含むか)
  • 整地の範囲と仕上げ
  • 搬入経路や重機可否での追加費用
  • 処分対象(石材だけか、残土・コンクリ・付属品も含むか)
費用項目(例)見積もりで確認したいこと
撤去・解体どこまで撤去するか(外柵/基礎/カロート等)を図や写真で明記してもらう
運搬・処分処分対象(石材/コンクリ/残土)と単価・条件が書かれているか
重機・搬入通路幅/段差/車両制限で追加になる条件が明確か
整地・仕上げ整地の範囲と最終状態(砂利/土など)が管理者ルールに沿うか

4. 失敗しにくい進め方(現場のコツ)

  • 最初に「管理者の規約」を確認してから見積もりを取る(撤去後の仕上げ条件が決まる)
  • 現地写真(通路・段差・区画)を用意して、追加費用の前提を潰す
  • 撤去範囲は口頭ではなく、見積書に“文章で”明記してもらう
  • 日程(供養・手続き・工事)を逆算し、余裕を持って相談する

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全体像は 墓じまいの進め方、墓石の比較は 墓石の選び方 も参考にしてください。

墓じまいは最初に誰に相談するのがいい?

まずは 寺院・霊園など墓地の管理者 に、規約と必要書類を確認するのがスムーズです。その上で石材店に現地確認と撤去見積もりを依頼すると、条件が揃いやすくなります。

見積もりは何社くらい取るべき?

条件が揃うなら 2〜3社 が比較しやすい目安です。撤去範囲(外柵・基礎を含むか)と整地条件が揃っているかを重視しましょう。

撤去後の「整地」は自由に決めていい?

墓地の管理者(寺院・霊園)の規約で指定があることがあります。見積もり前に管理者へ確認し、その条件を石材店に共有するのが安全です。

参考リンク